
性能の良さは、測定してみなければわかりません。ひのけんの家づくりは1棟ずつ測定し、その高性能を保証します。
「熱損失係数(Q値)は住宅の断熱に関する性能を示す数値で、間取りや窓の面積などによっても異なるため、1棟1棟の計算結果が出てきます。日野建ホームの家づくりでは設計時に全棟でQ値の計算を行い、断熱性の高い設計を徹底しています。
日野建ホームの家づくりの最大の特徴は、断熱材として独自に開発されたウレタンパネルを採用していることです。
パネルに使われている硬質ウレタンフォームの断熱性能を表す「熱伝導率」は0.023W/mK以下で、断熱材としては最高レベルに近いものです。
(熱伝導率とは物体のもつ熱の伝わりやすさを表したもので、数値が小さいほど断熱性が高くなります。)
※図:各断熱材の断熱性能比較(熱伝導率)
断熱とは、熱を伝えにくくすることです。
たとえば、ペットボトルのお湯はすぐに冷めてしまいますが、魔法瓶のお湯はなかなか冷めません。これは冷水の場合も同様です。
冷めたり、ぬるくなるのが遅いか速いかが、断熱性能の差なのです。この時の器(断熱材)の厚さや材質などによって、断熱性能は異なります。
また、住宅内部の熱は窓や屋根など家全体から逃げていきます。これらを計算し、数値で表したのが「熱損失係数(Q値)」です。
次世代省エネルギー基準では下表のように地域の区分に応じて基準値が設けられています。(青森県はIII地域ですが、弘前市はII地域。北海道はI地域)
| 地域の区分 | I | II | III | IV | V | VI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 熱損失係数の基準値(W/m²・K) | 1.6 | 1.9 | 2.4 | 2.7 | 2.7 | 3.7 |
住宅の気密性を表す「相当隙間面積(C値)」は、住宅に隙間がどれくらいあるかを数値で示したものです。建物の性能を考える上で最も基本となる気密性について、日野建ホームでは1棟ごとにC値を測定し、基準以上の性能を確認してからお引き渡ししています。
日野建ホームの家づくりで使われるウレタンパネルは施工状態によるムラもなく、品質や断熱・気密性能は安定しています。
それに比べ、グラスウールなどの繊維系断熱材は、施工状態によって断熱性能・気密性能が左右され、施工ムラがあると冷暖房している部屋としていない部屋との間の温度差が大きく、エネルギー効率が劣ってしまいます。
また、日野建ホームの家づくりでは、現場での気密施工を徹底。パネルと柱や梁の接合はもちろん、パネルとパネルの接合部、窓などの開口部、床の配管部分などには気密テープを丁寧に貼り、ウレタンの吹き込みも併用して、すきま風をシャットアウト。構造体としての優れた強度も発揮しています。
一般に住宅用断熱材として利用される素材の中では硬質ウレタンフォームが最も熱伝導率が低く、断熱材に適した性質であることがわかります。
次世代省エネルギー基準では、地域の区分に応じて下表に掲げる数値以下となるようにしています。
| 地域の区分 | I | II | III | IV | V | VI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 単位面積あたりの相当隙間面積(cm²/m²) | 2.0 | 2.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |

高断熱・高気密の住宅では、汚れた空気を取り除き、新鮮な空気を取り入れるため「計画換気」は不可欠です。日野建ホームでは、完成時に全棟で風量測定を実施し、換気の機能が正常に働いていることを数値で検査したうえで、お客様にお引き渡ししています。
「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」に基づく住宅性能表示制度の基準に沿って、日野建ホームでは室内空気中の化学物質の濃度を全棟でお引渡し前に測定しています。目に見えない空気にまでこだわることで、住む人を守る本当に健康な住まいづくり・家づくりを実現しています。
| 揮発性有機化合物(VOC) | 室内濃度指針値(※1) | 発生源 |
|---|---|---|
| ホルムアルデヒド | 100μg/m³(0.08ppm) | 接着剤、洗浄剤 |
| トルエン | 260μg/m³(0.07ppm) | 接着剤、塗料 |
| キシレン | 870μg/m³(0.20ppm) | 接着剤、塗料 |
| エチルベンゼン | 3,800μg/m³(0.88ppm) | 塗料 |
| スチレン | 220μg/m³(0.05ppm) | ポリスチレン樹脂、合成ゴム |